自分がHSPだと気づいてホッとした話

HSP

こんにちは!

オタクなズボラ主婦・桃栗カキノキ @momokuri3_kaki です。

本日の記事は、ちょこちょこ耳にすることが増えたHSP』についてです。

この話題については、ずっと書こうかどうしようか迷っていたのですが……

やっぱり伝えたい!と思ったので、書きます。

最近、『HSP』というワードをネット上やテレビ等で目にする機会が増えました。

Twitterのトレンドに上がったり、ニュースで取り上げられたり、芸能人の方がカムアウトしたり…

それをきっかけに、「自分はHSPだったんだ!」と気付いた方も沢山居たのではないでしょうか。

私もその中のひとりでした。

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HSPとは?

Highly sensitive person(ハイリー・センシティブ・パーソン) の略で、五感が鋭く刺激に対して敏感で、感受性の強い人のことです。

属性・特性

HSPは気質(生まれ持った特性)であり、生涯を通じて変わらない。

DOES(ダズ)

HSPの属性は「DOES」という頭文字で表され、4つ全ての性質を持っているとされる。

・Depth of processing(処理の深さ)

HSPは感覚データを通常よりはるかに深く、かつ徹底的に処理しているが、それは神経システムにおける生物学的な差異によるものである。

Overstimulated(刺激を受けやすい)

感覚的に敏感である。五感や、人の感情や雰囲気から自身の内部に入り込まれ受ける刺激が非HSPに比べ強い。何に対して敏感かは個人差がある。心身ともに疲れやすく、不機嫌や体調不良などにつながりやすい。嫌なことだけでなく、楽しいことでも刺激が多すぎると疲労になる。

Emotional reactivity and high Empathy(感情的反応性・高度な共感性)

神経細胞「ミラーニューロン」の活動が活発であることにより、共感力が高く感情移入しやすい。他者の問題を自身の問題として同一しやすい面もある。

Sensitivity to Subtle stimuli(些細な刺激に対する感受性)

人や環境における小さな変化や、細かい意図に気づきやすい。無意識的あるいは半無意識的に環境内の些細な事柄を処理できる能力から、しばしばHSPは「ギフテッド」や「第六感」を持っているように見えることもある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ハイリー・センシティブ・パーソンより

HSPは人類の15~20%に見られる性質で、約5人に1人がHSPだと言われています。

5人に1人と考えると結構な割合ですよね!

数字で見るとHSPは案外、身近なものだと感じます。

HSPは『生まれ持った気質』

HSPは生まれ持った『気質』なので、病気や障害ではありません。

故に、後天的に治す=治療法はないとされています。

しかし、HSP当事者の方は『治せないんだ…』と悲観的になりすぎないように!

ひと工夫をすることで、格段に生きやすくなる道がありますので安心してください。

私は自分をHSPだと気づける現代に生まれたのは、とてもラッキーなことだと思っています。

実際、自分自身がHSPだと気付いた時には かなり救われました。

これまで色々と頑張ってみても変えることができなかった部分は、生まれ持った『気質』だからだったんだ!とホッとすることができたからです。

生まれ持った『気質』は変えることができないのだから、その気質を受け入れて活かす生き方を選ぶ!

そう考えるようになってから、とても気が楽になりました。

HSPには素晴らしい点も沢山あるので、そこを誇りに思い生きていきたいです。

自分がHSPだと気付いてから…

自分がHSPだということを知ることができたのは、インターネットのおかげです。

私は仕事や人間関係で悩むことが多く、『何故こんなにも悩むんだろう』と思いネットで調べ物をしていました。

そこで たまたま見つけたHSPにまつわる記事を読み、びっくり。

これ……私じゃん!!!!!!

……と。

それからHSPに関しての記事を読み漁るようになったのですが、そこに記されているのは共感できることばかりで…感激しました。

私が今までの人生で感じていた不安はこれだったんだ!とものすごく腑に落ちたんですね。


私は小さいころから、自分ってどこか変だなと漠然とした不安感を持っていました。

自分はこんな人間
  • 人と関わるのが苦手
  • 些細なことを気にする・心配する
  • 人の一挙一動が気になる
  • 他人の感情に左右されやすい
  • 人が怒ったり恥ずかしい思いをする場面を見ていられない
  • 人に見られていると極度に緊張して失敗する
  • レスポンスに時間がかかる
  • 眩しさを感じやすい・大きい音が苦手・匂いに敏感
  • 一人の時間が何よりも大事

何か障害を持っているのではと思い調べたりしたのですが、一部の症状が当てはまることはあっても、これだ!!としっくりくる病名のものは見つけることができなかったんですよね。

人に相談しても共感を得られることがあまりなく、『気にしすぎ』『慣れれば大丈夫』と返ってくるだけ。

気にしたくなくても無意識に感知してしまうし、何度繰り返しても慣れないんだよ~~~!!

私が不安に思っていたことは、他の人にとってはほんの些細なことなのだと知り、ショックを受けました。

そして、『何で気にしないことができないんだろう』『どうして人と比べてメンタルが弱いんだろう』『私は甘えているんだ』と自己肯定感を下げる日々を送ることに…

そんな感じで悶々と悩んでいましたが、自分がHSPだということに気付き…

世界が変わりました。(ガチで)

私が感じていた不安感の出どころが判明して、とてもホッとすることができたんですよね。

約30年 謎だった『自分は何者なのか?』という問いの答えに、やっとたどり着いた感じです。

HSPだと受け止めて理解すること=明るい未来の第一歩

自分がHSPだと理解していれば、辛さを感じることについての対策を取ることが出来ます。

これは本当に心強いことです!!

昔の自分は、HSPの気質に合った対策法を知らずに生きていたので…

気付かないうちに自分で自分の首を絞めまくっていました。

最適解が分からず、間違った方向性で頑張ってしまっていたんですね。特に仕事面

不思議とプライベート面では、自分がHSPと気づく前から、自然とHSPが生きやすい工夫をしていることが多かったです。(生存本能?)

特に仕事では気質の影響がモロに出て悩んでいて、指導してくれる先輩や上司の期待に応えるためにも改善しないと!と躍起になっていました。

『人前でも流暢に話せるようにならなければ』『人に見られているときも仕事を完璧にこなせるように』『もっとスピードアップしないと』『細かいことを気にしない強いメンタルにならないと』etc…

HSPの『気質』という”変えられないもの”を、無理やり変えようと頑張っていたんですね。

しかし、変えることの出来ないものを変えようとどんなに頑張っても無理なわけで…

結果、いつまで経っても変わることの出来ない自分に自己嫌悪。

先輩や上司から『もっと頑張れ』『君ならできる』と励ましの言葉をもらう→また頑張るけど改善出来ずに自己嫌悪。そんな悪循環に陥っていました。

常に『すみません』と謝っていたし、嫌われたり呆れられるのが怖くて『〇〇をして、いつまでに改善します』と改善策を提示してもっと頑張る宣言をしていました。そして自分の首を絞めるという。笑

しかし! 今は違います。

そんな悪循環とはおさらば。

今は、HSP当事者方の体験談や考えをネットや書籍等で気軽に見ることができ、

生きやすくなるための技術を知ることが出来ます。

今までの人生ではあり得なかった共感と、最適な解決法を今は得ることができるのです…!

自分がどの方向に進めばよいのかが分かるお陰で、かなり安心感を得ることが出来たし辛さを減らすことができました。

嬉しい~~~~~~~

頑張る方向性が違うと自分が苦しくなるだけ。

自分がHSPだということに気付き理解することで、正しいアプローチ法を得ることができる!

生活面でも仕事面でも良い変化をもたらすことができ、明るい未来が見えてきます!

HSPは理解されにくい←当たり前のことです

HSPはその気質ゆえ、生きにくさを感じている方が多いと思います。

そして、HSPと公言したとしても”理解されにくい”という点も、生きにくさを増していると思います。

自分がHSPだと判明した後に、周りにカムアウトするかどうか迷うと思いますが…

私としては『自分はHSP』ということを、非HSPさんにカムアウトするのはあまりオススメしないです

私は身近な人数名にカムアウトしたのですが、理解してもらうのはなかなか難しいことだと感じたためです。

私の場合は『HSPは甘え・ただの気にしすぎ』と感じる方、『精神病や障害なの?』と思う方がいる印象でした。(勿論、理解を示してくださる方もいました!)

当時は『やっぱり理解してもらえないんだ…生きづらい!』なんて思っていましたが…

理解されにくいのは本当に仕方のないことで、当たり前のことなのだと今は思います。

病気や怪我もそうだし、あらゆる体験にも共通することですが…

当事者じゃないと分からないことですもん。

特にHSPは『人よりも気にしやすい繊細さん』なので、程度の問題なんですよね。

非HSPさんにも、人が怒っているところを見て不快に思う人や、人に見られながらの作業が苦手な人が沢山います。何もHSPだけの反応ではないんですよね。その反応のバロメーターの数値が違うだけ。

だからこそ、『私もそういう時あるよ、気にしすぎだよ』だという返答がくるのは当たり前のことだと思います。

私達が非HSPさんのさっぱり感を理解するのが難しいのと同じ!

どんなに詳細に伝えたとしても、実際に相手もHSPと同じ強さで刺激を感じている訳ではないから完璧に理解するのは難しいです。

自分の経験値に基づいて想像するしかないですもんね。

だからこそ、『理解して欲しい』『何故理解してくれないの』というのは慢心だったなと反省。

とっても説明下手ですみません。

とにかく私個人の体感としては、HSPだとカムアウトするのはあまり得策ではないと思うと伝えたかったのです。

下手すると自分が傷ついて終わります。笑

非HSPさんに悪気がないのが分かるからこそ、言ったことを後悔して落ち込みました。

同じHSPさんへのカムアウトは良いと思います!共感し合えるのでとても心強い。

HSPさんはうまいことカモフラージュしながら生きている方が多いので、見つけるのがなかなか難しいかもしれませんが…

非HSPさんに対しては、HSPとしてストレス対策をしつつ生きて、その対策について「どうして〇〇しているの?」と聞かれたら軽く答えるくらいが丁度よいと思う。

例えば、光の刺激に敏感なHSPさんがサングラスを掛けているときに「どうしてサングラスかけてるの?」と聞かれたら、「眩しく感じやすくて~」と軽く答えるくらいな感じ。

HSPとして生きやすくするためにしていること

この先もこの気質とうまく付き合いながら生きていくためには、どうしたら良いのでしょうか。

そこで、私が意識して行っていることは

  • 情報収集→自分の生活に反映する
  • 自分自身のことを1番に考え、大切にする

ということです。

漠然としていますが、とても大事な2点だと感じています。

情報収集→自分の生活に反映する

HSPが人生を生きやすくなるノウハウは、書籍やネット上で沢山見つけることが出来ます。

先人が自らの体験談や知恵を沢山残してくれています。

そこから知識を得て、自分のものにする!

こう対策すれば大丈夫!ということが頭に入っているだけでも、心の安定に繋がります。

そしてひとつひとつ実践していけば、ストレスをかなり減らすことが出来ます。

今まで悩んでいたことが意外と簡単に解決できたりして、もっと早く実践したかった!と拍子抜けすることも多々ありました。

なので、まずは行動です。自分の楽しい人生のために!

(実践している工夫の詳細などは、後日別記事で書いていきたいと思っています)

私は主に書籍やwebサイト、You Tubeから情報収集をしています。

オススメ書籍

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

HSPさんにとって、とっても有名な本ですよね!

著者の武田友紀さんご自身もHSPであり、HSP専門カウンセラーとしてご活躍されています。

こちらの本には

HSPである、ありのままの自分がどうすれば生きやすくなるかの技術

が沢山載っています。

『HSPである自分自身を変えよう』という方向性はHSPにとって得策ではありません。

気質は変えることができないので、本来の自分を抑えて苦しむことになります。

ですが、この著書では自分を作り変えなくて良いと教えてくれています。

工夫や技術を知っていれば、HSPさんも日々を過ごしやすい方向に変えていくことができます!

オリラジのあっちゃんも、過去にこの書籍について紹介されていましたね。

【繊細さん①】気がつきすぎて疲れる人へ今日からできる実践テクニック
【繊細さん②】人間関係や仕事がラクになる「逃げていいんです」

とても分かりやすいので、是非御覧ください!

繊細すぎて生きづらい ~私はHSP漫画家~

こちらの本は、自身もHSPという漫画家さんの実録漫画です。

著者のおがたちえさんは、刺激追求型HSPの『HSS』さんです。

私は刺激追求型の気質はそこまで強くはないのですが、こちらの漫画で描かれているHSPさんの日常あるあるは、共感の嵐です。

自分だけじゃないと安心できるので、まずサクッと気軽に読んでみたい方はこちらをオススメします。

2020年11月現在、Kindle版だと330円という破格で読めますよ!お安い…

オススメYou Tube

youtubeではココヨワチャンネルさんを見ています。

【正しい生き方】HSPがやっちゃダメな4つのこと/努力の方向性を考えよう

悩めるHSPさんにとてもオススメしたいチャンネルです!

大きく頷きたくなるほど共感できるお話ばかりですし、有益な情報が多くとても役立ちます。

動画投稿主のRyotaさんも強度のHSPとのこと。

Ryotaさんは、HSP当事者にとても寄り添ってくれているなあと見ていて実感します。

やさしく温かい言葉のひとつひとつに、とても気持ちが楽になります。

以上なのですが、共通していることは 情報発信者さん自身もHSPだということ。

やはりHSPのことを1番よく理解しているのはHSPさんなので、当事者の方のコンテンツを見ることをオススメしたいです。

自分自身のことを1番に考え、大切にする

これは自己犠牲精神の高い方が多いHSPさんにとって、難しい部分かもしれない。

他人を思いやる気持ちを持つことは素晴らしいことだと思います。

ですが、それで自分のことを後回しにして頑張りすぎていっぱいいっぱいになったり、つらい思いをしていませんか?

自分だって楽してもいいんです!バチは当たりません。

私も最初は『自分本位かな』『周りにどう思われるだろう』『自分が幸せになっていいのかな』と悶々と悩んでいましたが…

『死ぬ瞬間の5つの後悔』を見て、ハッとしたんですよね。

こちらは患者さんの最期を看取ってきたオーストラリア女性介護士が、現場で患者さんとのやり取りを元に集めたデータをまとめた本になります。

そこで、患者さん達が彼女に語った後悔したこととは…

死ぬ瞬間の5つの後悔

  • 自分に正直な人生を生きればよかった
  • 幸せをあきらめなければよかった
  • 働きすぎなければよかった
  • 友人と連絡を取り続ければよかった
  • 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった

皆さんはこの5つを見てどう思われますか?

私は人に迷惑をかけないように、とにかく謙虚にという気持ちで生きてきました。

謙虚は美徳と自分に言い聞かせて、良いことだと思い込んでいたんです。

頼まれごとをしたら返事はYES、休むことに罪悪を感じて率先して働く、自分の意見を言わずに周囲の意見に従う、いつもニコニコ…

でもこれは冷静に考えると、綺麗事でもなんでもなくて、自分が人に嫌われるのが怖くてやっていただけなんです。ただの八方美人だった。

それが自分が本当にやりたいことかと言われると、全く違います

本当は人目を気にせず、自分に正直にやりたいことをやりたい!!

でも人に嫌われたくない、失望されたくないという一心でその気持を誤魔化していました。

本心を誤魔化してこのまま生きたとして、死ぬ間際に後悔のない人生だったと思えるかなと考えると…答えは明確。

このままでは、私は死ぬ間際に後悔します。

人生一度切り。

自分に嘘を付くのはやめよう。自分を尊重して大切にしようと思えるようになりました。

自分を大切にするということに対して、最初は罪悪感を持つかもしれませんが…

大丈夫です、周りの人も自分の好きなやりたいことをしています。

率先して自ら犠牲になる必要はありません!

あなたを愛している周囲の人も、あなたが笑顔でいてくれた方が良いと思っているはずです。

他人ベースで生きるのはほどほどに、自分にも思いやりを持とう!

とは言っても、行動に移すのは勇気がいるのがHSPの性なんですけどね……

私も最初は『良いのかな』とドキドキしましたが、自分がやりたいように動いても周囲の反応は然程変わらなかったので安心しました。笑

自分が笑顔で楽しく心穏やかに過ごせるようにするにはどうしたら良いかを考えていきましょう!

『死ぬ瞬間の5つの後悔』について詳しく紹介されている動画がありました!

【知らないと損】やっておかないと死ぬ前に後悔すること TOP5

エピソード付きで分かりやすく紹介されています。

最後に~自分もHSPかも?と悩んでいる人へ~

自分も同じようなことで悩んでいた、もしかしたらHSPかもしれないという方は…

一度、HSPの自己診断してみることをオススメします。

私の診断結果をサンプルとしてお見せしますね。

↑ちなみに夫は【スコア:32 HSP度:弱】でした!

私は自分自身がHSPと知り、安心することができました。

今後どのようにすれば生きやすくなるのかが明確になったので、本当に良かったと思います。

ネガティブな部分に焦点が当たりやすいHSPですが、HSPは悪いことばかりではありません。

感受性が高いということは、些細なことにも感動することができるし、独創的なアイディアを生み出したり、人の気持ちに寄り添うこともできます。

HSPということを誇りに思いながら、楽しい人生を送れるように工夫していきましょう。

長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました!

は~~~~~~~~~~~スッキリ!!!!

リアルではなかなか言えないことを話せたので、とってもスッキリ気持ち晴れやかです。

最初は、HSPだなんだって書くと『ただの甘えじゃないの?』『気にし過ぎ』『大げさ』『構ってちゃん』とか批判的に見られるんじゃないかと思って二の足を踏んでいました。(この発想がHSPっぽい)

でも、書いてよかった。

自分の気持の整理やストレス発散のためにも、書き出すということはとても有効な手段だと思います。

まだまだHSPについて話したいこと(体験談やあるある)が沢山あるので、ちょこちょこブログで書いていこうと思います!

それではまた会いましょう!

アデュー★