

どうもこんにちは。
エヴァではシンジくん派カキノキ@momokuri3_kakiです
今回の『物が増えるワケ』は 自分にとってちょっと切ない思い出。
私が幼少期の頃、実家は裕福ではありませんでした。
持ち家で家のローンもなく、親も共働きだったので収入がない訳ではなかったのだろうけど…
悲しいことに、家計管理が下手だったんですよね。
色んな体験から『我が家はお金がないんだろうなあ』ということに小さいながらも気付いていたので、
幼少期のカキノキは我慢を覚えました。

この頃のカキノキは謙虚だった…
だけども、我慢したとて物欲自体は無くなる訳じゃないので
色んなものを買ってもらってる友達が羨ましくて仕方がありませんでした。
そこで、私はとあるひとり遊びをするようになりました。
ニッ〇ンなどの無料カタログを開いて『このページの中で欲しいものはこれ!』と全ページ分、
印をつけて買う気分を楽しむという疑似ショッピング遊びを一人で行っていました。
『これがあったらこういう生活できるなあ』と妄想も膨らむし、
ニッ〇ンはページ数も多いので長いこと楽しめます。笑
そして意外と満足感を得られるので、物欲もちょっと落ち着くんですよね。
カタログ眺めながらニヤニヤ妄想の世界に入り浸る姿は、ちょっと狂気じみていたかもしれない。
この辺の幼少期のエピソードは色々あるので、ちょこちょこ日常漫画として描いていきたいなあ。
そんなこんなで『我慢せずに好きなようにお金を使いたい!』と思っていた子供時代のカキノキは、
早く働きに出たくて仕方がありませんでした。
高校も残念ながらバイトNGだったのでアルバイトはできず…
ただただ、お金に対する気持ちを募らせていったのです。
そして時は過ぎ、念願の社会人に。もう、嬉しくて仕方がなかった!!
新卒で入った会社はとんでもないブラック企業でしたが笑
あ~~この辺りの話もいずれしたい!
そして自分で稼いだお金を手にした私は、突入したのです。
暴走モードに。
欲しいものリストを作り、買えるものからどんどん買っていきました。
でも貧乏性のビビりなので 最低限の貯金はしてたし、買うにしてもプチプラ品ばかりでしたが…
それでも幸せだったんですよね。
誰からの承諾もいらないし、自由に好きなように物が買えるんですもん!
カタログを見て疑似ショッピングを楽しんでいた頃の私には、考えられないことでした。
幼少期からの抑制していた物欲を爆発させたため、結構しょうもない物まで買ってしまってましたね。
テンション爆上がり中なので、冷静な判断なんてできませんでした。
あと、自分に合う物が分からなかったので、似合いもしない洋服とかも買ってました。
いまいち気に入らないものでも勿体なくて捨てられずにいたため、どんどん物が増えていったのです…
今は流石に暴走モードから脱することは出来ていますが、社会人なってからの2.3年は酷かったかも。
そこで!
もし、もしも私と同じような境遇の人がいたとしたら、その人に言いたい…
私はビビりなのでリボ払いや借金には手を出さなかったのですが、その選択は大正解だったと思います。
周りでこれのせいで大変な思いをしている人を何人か見てきたので……恐ろしや。

物が増えるワケシリーズはまだまだ続きます
See you again!