
こんにちは!
オタクなズボラ主婦・桃栗カキノキ @momokuri3_kaki です。
突然ですが、皆さんは何かのファンクラブに入会をされていますか?
私は現在、2組のアイドルグループのファンクラブに入っています。
ファンクラブ(以下FC)に入会していると、定期的に会員限定の会報が発行されますよね。
私がFCに入会している2組でも、年に数回のペースで会報が発行されています。
一組は紙の冊子が自宅へ送られてくるのですが、もう一組は電子書籍のような形で、WEB上で見られるようになっています。
そこで感じたこと。
デジタル会報は
持ち物を最小限にミニマルに暮らしたい系の
オタクには最高のサービスだと…
この記事で書いていること
デジタル会報〜紙にはできないサービスがそこにはある〜
私は今年に入るまで、紙の会報の存在しか知りませんでした。
今年、もうひと組のFCに入会してから電子会報の存在を知ったのですが…
その便利さにびっくり。
デジタル会報は、FCの会員ページにて電子書籍のように見ることができます。(これは事務所やグループによって違うのかもしれない)
まず思ったのは、デジタル版はかさばらないから 保管に困ることもない!ということ。
そして、やはり電子ということもあって 画質が美しい。
きれいな推しを拡大して、隅々まで眺めることができるのも嬉しい。
更に、デジタル会報内のボタンを押すと動画が見れたり、音声を聞けたりする工夫もあったり。
それを端末とネット環境があれば、いつでもどこでも見ることができる…
紙版ではできないサービスがここにある!と感じました。

時代って進化しているんだな〜〜〜
と、感激。
といっても、電子書籍自体も今となっては馴染みのあるコンテンツになってますもんね。
会報もそりゃデジタル化するのは当たり前か!
ちなみに、最初に会報をデジタル化した芸能人って誰なのでしょうか?
とても気になります。
会報〜紙とデジタルの違い〜
これは会報に限らず、書籍にも通じる部分が多い話だとは思いますですが…
紙とデジタル両方の会報を触れてみたところ、どちらも一長一短があると感じました。
そのメリットデメリットを挙げていきます。※個人的主観です

何と言っても、ポストを開けたら待ちに待った会報が!という喜びはひとしお。
保管場所は必要となりますが、1冊1冊増えていく冊子を眺めるのはオタク心的にとてもワクワクするものがあります。
そしてパラパラめくって、目的のページを感覚的に探しやすいのも良いところ!
デジタルって目的のページを探すのが大変なんだよなあ…
しかし、ネックなのは保管が大変なところ。何冊もあると意外と重いし場所を取る。
そして紙なので、劣化します。日に焼けたり、折れてしまったり…
グッズ類はきれいに保管し続けたいタイプなので、折角の会報が劣化してしまうとテンションが下がります。

デジタルは推しのお写真がきれい~~~!
データなので収納場所にも困らないし、いつまでも劣化することがないので嬉しいですね。
いつまでも美しいままの推し…
そして充実したギミック。動画や音声を視聴できる場合もあるので、満足度がより高まります。
それを出先でも手軽に楽しめるのはありがたい。
しかしデメリットだと思うのは、デジタル会報のデータをオフラインに保存することはできないので、自分の手に入れることはできないという点。あくまでFC会員限定ページ上で楽しむのみ。
著作権の問題などで当たり前のことなのですが…
そのため、FCを退会した後はデジタル会報は見ることができなくなります。
FCに再入会したとしても、バックナンバーは見れない場合もあるので(これはグループにもよる)、会報を見続けたい場合はFCに入会し続けるしかないということですね。
いかがでしょうか?
他にもメリットデメリットはあるかもしれませんが、今考えついたのはこんな感じ。
どれを良しとするかは、人それぞれですが…
以上を踏まえて、私は 電子会報に大きなメリットを感じました。
それは、なるべく物を持ちたくない系オタクだからだと思います。
オタクにも色んな形がある
痛バッグなど、推しへの愛をグッズの数で表すオタクも数多くいますが…
最近はミニマリストというワードが定着しつつあることも影響しているのか、『あまり物は持ちたくないけどオタク』という人種が増えてきた気がします。

もしかしたら昔から居たけど、表に出てきにくかったのかも。
ちょっと前までは私自身、現物をコレクションすることこそがオタクの鑑!究極の幸せ!と思っていました。
だからこそ、会報の冊子をひとつひとつファイリングしてコレクションするのもとても楽しかったです。
しかし、その楽しさは「ただし、ハマっている時限定」なんですよね。
人間の気持ちは移ろいでいくもの……
その時は「一生好き!愛してる!」と思っていても、何かがきっかけでフッと冷めてしまうことは少なくありません。
いずれは好きなジャンルから卒業するときが来ます。
※勿論、何年もずっと好きで居続ける人も沢山いると思います!
それは本当に素敵なことですよね、カキノキは本当に熱しやすく冷めやすいので羨ましいです。
話は戻り、ジャンルを卒業した後には大変な事が待ち受けています。
それは、膨大なコレクションの数々をどう対処するのかということ…
保管か処分か…ジャンル卒業後は複雑な気持ちが入り乱れます。
保管は保管スペースが限られているし、沢山の物で溢れている状況は嫌だ。
でも処分することを決めたら決めたで、元推しへの罪悪感、何故こんなに買ってしまったのかと昔の自分への自己嫌悪で 病 む 。笑
公式に貢ぐことこそ正義と思い込んでいた当時は、ちょっと無理をしていました。
公式に貢献しなきゃ!という気持ちと推しが商品化されたことへの昂りで、何も考えずにポチっていたので…特に使わないものまで買ったりしていたんですよね。大してお金もないのに。笑
そして冷静になった時に使わずにビニールに入れたままのグッズを見て、何故これにお金を使ったのだろう…と落ち込む。

毎度こんな感じで、メンタルを自分で削ってしまうのも馬鹿らしいですよね。
ジャンル替えの度にそんな思いをしたくない!管理も大変だしお金も有限ということで、現在は 無理をせずに本当に欲しいと思うもの・ジャンル卒業する時に後悔しないものだけを購入するようにしています。
昔は推しにお金を落とさないなんて…!ギリィ という気持ちを持っていましたが、今はオタクには色んな形があるし、まずは自分の生活が健康に成り立っている上でのオタ活じゃ!!という気持ちに変わりました。
ということで、今後も好きなようにマイペースにオタ活していきたいと思います。

SNSでグッズ数でマウント取り合うとか、お金を落とさないオタを叩くとか色々な意見を目にすることがありますが、気にせずにいこう。
皆それぞれの生活があるんだし、何を天秤にかけるかなんて自由なのだから、他人の言葉には縛られなくてOK!
無理をしてしまって、そのジャンルにいること自体が苦になってしまっては元も子もないですもんね。
最後に
私はミニマリストではありませんが、視界から入る情報は少ないほうが良いし(情報量が多いと脳が疲れるため)、なるべく持ち物は厳選したお気に入りのものだけにしたいと思っています。
なので、そんな私にとってはデジタル版会報はとてもありがたいもの!
何冊も所持していてもデータなので収納スペースに悩まなくて良いし、将来的に手放したいと思ったときも対応しやすいですよね。
そう思うと、電子書籍や映像系のサブスクリプションもミニマルに暮らしたい系のオタにとっては優しいサービスだよなあと思います。
かつての私は紙媒体信者でしたが、今となっては漫画はほとんど電子書籍で購入しています。
とにかくかさばらずに管理が楽なので…最高!
もう一つの紙媒体会報のFCも電子にして欲しいな~~なんて思うけど無理だよなあ。
長年ずっと紙の冊子だったし、今更変えてしまうのは長年ファンの人に取っては残念かもしれないですもんね。
贅沢を言えば紙とデジタルどちらも発行か、好きな方を選べたら良いのにな〜!と思います。
公式の負担がかなり大きいけど…笑
時代の流れとともに、変化していくファンクラブ。
ファンクラブは会員しか知らない秘密の花園なので、他のFCがどうなっているかはわかりませんが…
他のFCがどうなっているのか気になる!
皆さんが入会しているFCはどのような会報を発行されていますか?
その辺りの事情も聞いてみたいなあ。

それでは、マイペースに楽しいオタライフを送りましょう!
アデュー★