【混ぜて】ペンキ処分が意外にも簡単だった件【おから化】

物を減らす・整理整頓

こんにちは!

オタクなズボラ主婦・桃栗カキノキ @momokuri3_kaki です。

先日のこと。引っ越しを控えた某日。

私はとある決意をし、重い腰を上げました。

そう、”あれ”を処分しよう!と…!

捨てると決意してから、約3ヶ月。

処理方法が分からずに、捨てるのを後回ししていたものがありました。

それは、余った使わないペンキです。

ペンキ等の液体はそのまま家庭ごみには出せません。

かと言って、排水口に流すなんて間違ってもやってはいけないこと。

不用品回収業者もペンキは回収してはくれません。

自分で適切に処理をしなければ処分することができないのです!!

引っ越しはもう目の前。

早急に処分しなければ!と追い詰められた私は、ようやく重い腰を上げたのでした…

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使用薬剤『カンペハピオ 残塗料処理剤』

今回使用する薬剤はこちらです。

  • 人と地球にやさしい
  • 水性・油性どちらでも処理できる
  • ニス・薄め液にも対応可
  • 1袋で塗料400mlほどまで処理可能
  • 処理したあとは可燃ごみとして捨てられる

わ~~~めちゃくちゃ良さそう

あっ!という間に固めてポイ!とは…簡単に処理できそうですね!

期待を大にして、こちらを使用していきたいと思います。

そして、今回捨てるペンキはこちら。

OldVillageのバターミルクペイントです。

カラーは『7-13 Picture Frame Cream Color』。

水性の、946ml缶です。

とても好きな絶妙な色味なのですが…

使 い き れ な か っ た ! !

DIYも何個か色を塗ったら飽きてしまい、持て余すことに……

肝心の中身は、約半分の量が残っている状態。

400mlちょっとくらいかな?

処理剤は400mlほどまで対応と書いてあるけど、若干不安になってきました。笑

しかし1袋しか購入していないので、無事に処理できることを祈ろう。

ということで、説明書きを読んでいきます。

処理方法

油性の場合

  1. 残った塗料に処理剤1袋全部加えてかき混ぜる
  2. 塗料の3倍の水を加えて2~3分かき混ぜる

水性の場合

  1. 残った塗料に処理剤1袋全部加えてかき混ぜる

ふむふむ、油性・水性どちらにしても簡単そう!!

今回のペンキは水性なので、処理剤を入れてかき混ぜるだけです!

『オカラ状に約2倍に膨らむ(水性の場合)ので大きめの容器で行ってください』と書いてありますが、大きめの容器がないのでそのままペンキ缶の中にぶちこみたいと思います。

約1Lの缶だしいけるっしょ!!

残った塗料に処理剤を加える

それでは…運命の時…!!

処理剤を容器の中に入れます!

うおおおおおお

ザザ―――――ッッ

入れました。

さて、次のステップは”かき混ぜ”です。

かき混ぜる

処理剤をすべて入れたら、かき混ぜます。

割り箸とか丁度良いものが無かったのでストローで……

すみません、明らかに無謀でした。笑

すぐさまストローは折れてしまい、ふにゃふにゃに。(そりゃそうなるでしょうよ)

仕方がないので、お箸を召喚!

白熊お箸は犠牲になったのだ…

ということで、ぐるぐるかき混ぜていきます。

とにかくかき混ぜる…

そうしていくと、かき混ぜる感覚が重くなってきました!

何だかテンションが上ってきたぞ!!!!!!

(((((゚∀三゚三∀゚)))))

気持ちの赴くままに、かき混ぜると…

ちゃんと固形化してきました!

ふう……

あっという間に、重すぎてかき混ぜられない状態に。

容量的に、ペンキ缶の中でかき混ぜて大丈夫かちょっと不安だったのですが、問題ありませんでしたね。

確かに中身は膨らんでいるけど、溢れるほどにはならなかったので良かったです。

それでは、缶の中身を出してみましょう

うっ……結構硬いぞ……!!笑

ある程度混ぜて固まったら、ささっと紙の上に取り出してしまったほうが良いと思います。

時間が経つと固まってしまうので、口の狭い容器だと取り出しにくくなるかも。

缶の中から掘り出したペンキはこちらになります。

おお~~~

きちんと剤がペンキを吸って、おから状になっています。

石灰岩かな?

近くで見ると、色味も相まって岩のようです…

しかし重い!

かなりの重量なので、重さを量ってみると875gもありました。

可燃ごみへ

おから状になったペンキを容器の中から取り出したら、紙で包みます。

そして、袋に入れて口を縛り、可燃ごみとしてさようなら。

終わり。

終わったぞ―――――!(歓喜)

お疲れさまでした!これにてペンキ処分は終了です!

感想

いや~~~~~

めっちゃ簡単だった。

ペンキに固形剤を入れてかき混ぜて捨てる。本当にそれだけ。

かき混ぜ始めるとあっという間にペンキがおから状になるので、時間にしても5分もあれば完了してしまいます。

ひとつ、注意点として申し上げたいのは、

ある程度固まったら、容器から出してしまった方が良い!

(※口の狭い容器を使用している場合)

ということ。

時間が経つと、かなり強固に固まるので取り出すのが大変になってしまうかも。

注意点はそのくらいかな?

本当に、簡単に処理ができるので苦ではありませんでした!


処分方法が面倒だと思っていてずっと放置してしまっていたペンキですが、こんなにも楽だったとは…!

もっと早く処分に取りかかればよかったです。

処分品をずっと家の中に置きっぱなしにする状況ってストレスに繋がりますしね。

考えるよりもまずは行動!だなあと実感。

人間はこうやって学んでいくのだ…

ということで…

は~~~~~~スッキリ!

心の片隅引っかかっていた事柄がひとつ解消できたので、気持ちが楽になった8月某日の出来事でした。

今後はペンキを使用することはないかな…?

しかしまた、DYI熱が再発してペンキ系を使うことになるかもしれないので、未来の自分のためにも健忘録として記しておこうと思います。

もしもまたその時がきたときは、またこのカンペハピオの『残塗料処理剤(水性&油性)』に頼ろうと思います!

それではまた会いましょう!

See you again-★

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